ひとつまみ日記

気が付いたら同性愛者

感謝。

押し付けがましい私の愛情表現は誰譲りなでしょう。
親からもらうはずだったそれを、割と早めにもらえなくなってしまって、自分なりに考えてきたつもりなのだけど。

人に嫌われるのが怖くて、輪の中にいるには人に優しくするしかなくて、自由に振舞ってはじき出されるくらいなら我慢していた方がマシで、でもやっぱり辛くて一人でいようと思っていました。
幸い、今どうなっても悲しむ親はいないから、早めに一人でどうにかなろうと思っていました。

それでも彼女は、そんな私を好きになってくれました。
自由に振舞っても重苦しい愛を届けても、ゆらりゆらりとそれを楽しんでくれました。すごい人だと思いました。嫌がるどころかそれを何倍にもして返してくれるような人でした。
すごい人だと思いました。

彼女は感謝しかありません。
ゆがんでいてごめんね。
いつもありがとう。
好きでいてくれてありがとう。